23日(日)、横浜みなとみらいのぴあアリーナMMにて『オダイバ‼︎超次元音楽祭フユフェス2025』が開催された。
アニメやゲーム、インターネットから生まれる音楽、そしてそれを取り巻くファンの熱狂を届けたいのもと、「2次元、2.5次元、3次元の垣根を取っ払い、次元を超えてひとつになろう!」というコンセプトで誕生した新時代の音楽番組「オダイバ‼︎超次元音楽祭」。
テレビ番組の枠を超えて2021年2月に初のフェスが催され、今年で5年連続の開催となる。
トップバッターとして声優でも活躍している小倉唯が新衣装を身に纏い登場。
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TVアニメ「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」OP曲である「君色のキセキ」などを歌い、フロアを熱狂させた。
続いては、新体制となったユニット・Clarisが代表曲「コネクト」でドロップ。
CS放送フジテレビTWOにて「Claris新章2」の特番放送決定や楽曲「カラフル-season 03-」の配信開始などを発表した。
そしてアニソン歌手であるTRUEがTVアニメ『響け!ユーフォニアム』OP主題歌
「DREAM SOLISTER」をはじめとした人気曲を歌い上げ、2024年にアーティストデビューした声優でも活躍中の千葉翔也の熱いステージが続いた。
そして、ひときわ大きな歓声のなか「ラブライブ!スーパースター!!」から誕生したアイドルグループLiella!が登場。
一曲目、「ラブライブ!スーパースター!!」3期OP主題歌「Let’s be ONE」ではステージ上のモニターにはMVが流れ、担当の声優たちが実際に同じ振りや動きでパフォーマンスするという超次元音楽祭という名にふさわしい演出でお客さんを魅了。
澁谷かのん役の伊達さゆりが会場を煽り、さらに盛り上がりが加速した。
絶望系アニソンシンガーReoNaのライブパフォーマンスを皮切りに、後半戦がスタート。
寄り添い系アニソンシンガーでもあるReoNaは熱いMCと共に4曲を生バンドで歌唱した。
次に、定番化しているヤジのなか登場したのがオーイシマサヨシ。
数々の大ヒットアニソンをオーイシマサヨシ節を交えてパフォーマンス。
ギターソロやTVアニメ「地縛少年花子くん2」OP主題歌「L’oN」ではロングトーンを披露し、会場を沸かせた。
また、オーイシは「この曲でAqoursちゃんに繋げます」と口にし、TVアニメ「けものフレンズ」より、「ようこそジャパリパークへ」を披露。会場のボルテージもあがり、トリのAqoursへバトンを渡した。
大トリは、「ラブライブ!サンシャイン!!」から生まれたアイドルグループAqoursが、40分で7曲という大ボリュームのセットリストで圧巻のパフォーマンス。
「未来の僕らは知ってるよ」でラストを飾り、約5時間にわたった「オダイバ‼︎超次元音楽祭フユフェス」を締めくくった。