毎年テレビニュースでも大きく取り上げられ、この季節必ず話題になる目黒で開催される『さんま祭り』。実はよく調べると主催者が別々で2回実施されており、食べられる『さんま』の産地等も違う事をご存じだろうか?
まず、今週末9月8日(日)に目黒駅東口で行われる「第24回 目黒のさんま祭り」。こちらは”目黒駅前商店街振興組合”が主催となって開催される。古典落語『目黒のさんま』にちなんで、岩手県宮古市から直送されたさんま7,000尾が炭焼きにされ無料で提供される。そして、徳島県神山町産の『すだち』と、栃木県那須塩原市の辛味大根が『大根おろし』として添えられる。
同時に目黒のさんま寄席、ふるさと物産展などなど、さんまの無料振る舞い以外にも様々なイベントが用意されている。毎年早朝から並びはじめ、食べるまでの待ち時間は約3~5時間かかる。
公式HP:http://www.asahi-net.or.jp/~xq7k-fsm/sanma.htm
※公式Facebookより出典(以前の様子)
【目黒駅前商店街振興組合主催「第24回 目黒のさんま祭り2019」開催概要】
日程:2019年9月8日(日)
時間:10:00~14:00(終了予定)
場所:目黒駅前商店街(JR目黒駅東口)
アクセス・最寄り駅
JR、東急線、都営地下鉄「目黒駅」東口徒歩1分
次に、9月15日(日)に目黒駅の西側(西口より徒歩)、田道広場公園で開催される「目黒さんま祭り」。こちらは”第43回目黒区民まつり実行委員会”が主催となっており、第43回目黒区民まつりの様々な催し物の中の一つとして開催される。
こちらも古典落語『目黒のさんま』にちなんでいる点は同じだが、こちらのさんまは宮城県気仙沼市から届くさんま約5,000尾になる。また、こちらは大分県臼杵市特産の『カボス』が添えられる。同じくこちらもふるさと物産展や区民センターでの落語などなど、さんまの無料振る舞い以外にも様々なイベントが用意されている。知る人ぞ知る人気のイベントだ。
公式HP:https://www.city.meguro.tokyo.jp/event/moyooshi/kumin_fes.html
※公式HPより出典(以前の様子)
【第43回目黒区民まつり実行委員会主催「目黒さんま祭り」開催概要】
日程:2019年9月15日(日)
時間:10:10分~ さんまがなくなり次第終了
場所:田道広場公園(目黒区目黒一丁目25番8号)
アクセス・最寄り駅
JR、東急線、都営地下鉄「目黒駅」西口徒歩9分
旬の「さんま」が無料で食べられるこの両イベントは魅力満載で毎年大人気である。まだまだ残暑が厳しい季節なので、熱中症対策をしっかりして、どちらのイベントに行くか?2週に渡り両方行くのか?よく考えて気合を入れて行列にならんで欲しいものである。