【インタビュー】斎藤恭代、芸能活動10年目のメモリアル写真集『月刊斎藤恭代』は、「人生に起こることすべてに意味があるとかみしめてやらせていただきました」 | YESNEWS

ミス・アース日本代表にも選ばれた世界規格の美しさを誇り、各誌グラビアやカバーガールとして人気沸騰中の斎藤恭代が、写真集『月刊斎藤恭代』をリリース。173センチの高身長にEカップの美バストが生み出す、圧倒的フォルムを余すところなく魅せた本作は、カメラマンにはアンディチャオ（ ND CHOW ）、装丁には巨匠・清水正己を迎え、両観音開きがこれでもかと続く手の込んだデザイン構成が、あたかも仕掛け絵本のように展開していく豪華な一冊。芸能活動10年目を迎えた斎藤に話を聞いた。

――今回の写真集『月刊斎藤恭代』ですが、刊行が決まった時はいかがでしたか。

わたしは写真集を出すことがずっと夢だったんです。高校三年生の時から芸能活動を始めて、今年で10周年。本当に下積み時代が長く、いろいろなことがあったのですが、その中での目標のひとつが紙でソロ写真集を出すことでした。福岡でいちご姫というアイドルをしていた時代から心にひとつの目標として思っていたことなので、ようやくなんです。

ファーストが出せて、セカンドが出せて、この「月刊」シリーズの流れで来ていて、自分でも本当にびっくりしています。そんなに簡単に出せるものではないことは分かっていたから、こんなに立て続けに出せて自分自身が一番驚いています。なので、その時のわたししか出せないものを出そうと全力で撮影に挑みました。

――紙版は両観音開きになっていて、まるで飛び出す絵本のようでとても豪華ですよね。

これは本当にすごいですよね！　わたしもびっくりしました。機械で大量に印刷と装丁ができないそうで、一冊一冊、職人さんが手作りで関わってくださったそうなんです。なのでプレミアです（笑）。

――ストーリー性も感じられますよね。まさに被写体のパワー、作家の魅力、デザインの力を三位一体で楽しめる一冊に。

このデザインは本当に素晴らしくて、写真の飛び出した先がわたしの顔のアップの4連続とか、わたしがコマ送りになって回っていたり、8ページも続くところがあったりして、飛び出した先にもストーリーがあるんですい。構成も素晴らしいんです。

体操している写真があるのですが、本当は小さい頃に体操選手を目指して福岡で7年頑張っていたのですが、けがであきらめて芸能の世界に入ったんです。

――でもこうして写真集である意味実現したという。

そうですね。だからあの時けがをしたことにも意味があったし、人生の大挫折だなと思って毎日泣いてわめいていましたが、それがなかったら今こうして芸能活動をやってないから、人生に起こることすべてに意味があると思って、かみしめてやらせていただきました。

――冒頭で今年芸能活動10年と言われていましたが、節目ということでこれまでをふりかえりましたか。

ふりかえりました。たくさんの悔しい想いもしました。上京してすぐの頃、オーディションに何回落ちた分からないくらい（笑）。ダンスボーカルグループを自分で作った時も「売れない！売れない！」と、周りから言われて。いろいろな人に悔しい言葉を言われたなって。今はグラビアでひとりで歩けるようになって、当時に比べたら知名度も上がったなって。なので、何が売れるか分からないと、そういうことを言った人たちを見返したいんです（笑）。

――SNSなどを通じて人気を実感するのではないでしょうか。

イベントや作品の告知をする時、毎回怖いです。はたして今回は、受け入れられるのかって。わたしは告知の人と言われるくらい毎日毎日告知して「お願い！」ってしているくらいなのですが、そういう緊張感は常にありますし、自分が人気者だって思ったことはないんです。

でもそう思っているからこそいいこともあって、あぐらをかいてSNSをサボることもないですし、モノを作ったら「ちゃんと売るぞ！」という気持ちにもなるんです。それは大事なことだと思うんです。発売したら終わりではなく、そこから先もちゃんと責任を持ってやっていこうと。

――10周年を機にやりたいことはありますか。

これまでグラビアをはじめ、歌って踊っていろいろなことに挑戦しましたが、今後はステップアップをしたいと思っています。女優さんになりたいです！　最終的にはファッション誌のモデルをやりたいのですが、女優さんを目指して自分の可能性を広げたいですね。今までもそういう気持ちはあったのですが、グラビアの仕事もたくさんあったので、自分で自分は演技が出来ないできないと決めつけていたんです。なので挑戦したいです！

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写真集に入りきらなかった写真達も是非ご覧下さい‼︎✨✨

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— 斎藤恭代 (@yasuyosaito4) June 7, 2025