【インタビュー】森香澄、「恋愛するなら相手のペースに飲まれないようにしたい」 ドラマ『年下童貞くんに翻弄されてます』であざと系年上女性役を好演




森香澄が、MBSドラマ特区枠で現在放送中のドラマ『年下童貞くんに翻弄されてます』に出演。性に奔放で男を翻弄し続ける最高ビジュアルの持ち主・今井花恋役を好演中だ。森にドラマのこと、役のことなどを聞いた。

――タイトルのインパクトもあったかと思いますが、脚本を読まれた最初の感想はいかがでしたか。

「年下童貞くんに翻弄されてます」という題名に、最初はびっくりしました! でも、読み進めていくと基本的にはラブコメで、意外とハートフルな内容でもあったので、ヒューマンドラマの一面もあるなという印象を受けました。とはいえ、タイトルのポップさが残っている、コメディ色の強い面ももちろんあります。撮影の前に原作と台本を読み、作品を通していろいろな要素があるなと、改めて思いました。

――演じられる今井花恋というキャラクターは、性に奔放で、男を翻弄し続ける最高ビジュアルの持ち主ですが、演じた感想はいかがでしたか。

花恋は、1話・2話ではまだ恋愛について軽く考えていて、性格も性についても自由奔放な女性という感じなので、他人に誤解されがちなんです。一見すると恋に軽いと思われる一面があるのですが、実際は花恋にはいろいろな過去があり、それを鎧のように抱えているところがあるので、勘違いされやすいという意味では、共感しながら演じることができました。

――その花恋を翻弄するチェリーボーイ・堂前帝都役の柏木悠さんとの共演の感想はいかがですか。

柏木さんはわたしの10歳年下で、普段の生活で10個下の男性と関わることがあまりないので、どういう環境で生きて来たのだろうかとか(笑)、分からなすぎて「大丈夫かな?」という不安があったのですが、柏木さんは現場をすごく和ませてくれる方で、いろいろと助けていただきました。

――タイトルにもありますが、恋愛では翻弄したい、翻弄されたい、あえて分けるならどちらでしょうか。

20代前半の頃は、年上の男性に翻弄されたいみたいな、理想の少女マンガみたいな妄想をしたことはありましたが、最近はそういうことはなくなってきました(笑)。もうすぐ30歳になりますので、もう翻弄されている場合ではないというか、翻弄されて恋愛で落ち込んでいる場合ではないですよね。なので、恋愛では相手のペースに飲まれないようにしようという考えは出て来たので、どちらかと言うと翻弄したい願望です(笑)。

――さまざまな仕事で大活躍中かと思いますが、プライベートで最近ハマッていることは何ですか。

最近は料理です! 今まで料理をしないと公言していたのですが、ダイエットやボディメイクをすることになって、質がいい食べものをとろうと。なので添加物が入っているものではなく、素材そのものが入っている食べもののほうが健康的に痩せられるんです。それで最近しています。

――おすすめのレシピは何ですか。

炊飯器で作るサムゲタンですかね。鶏のスープですが、鶏肉が一番たんぱく質がとれるので鶏むね肉がいいいのですが、茹でたり蒸したりするだけだと、たんぱくなので味気ないところ、炊飯器でスープとして作ると、すごくホロホロになって、食べやすくなります!

――最後になりますが、『年下童貞くんに翻弄されてます』をこれから観る方にメッセージをお願いいたします。

基本的にはラブコメなので、どんなかたでも観やすいと思いますし、題名とは裏腹にかなりポップな内容になっていると思います。なのであまり構えたりせず、気軽に観ていただける作品ではないかなと思います。本当にいろいろな世代の方にご覧いただきたいなと思いますし、普段の生活で疲れている方々の癒しにもなればいいなと思っています。

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ナビダ 錦小路
ディズニー、尾崎紀世彦、映画、海外旅行、大滝詠一、シベリア超特急、刑事コロンボ、三谷幸喜、007、ダウンタウン、筒美京平、タモリ、井上順、歌謡曲などが人並みに好きっ!