すみだ水族館、世界自然遺産・小笠原諸島の魅力を伝える新常設展示「オガサワラベース」が9月30日より公開!




すみだ水族館は、世界自然遺産・小笠原諸島の魅力を発信する新常設展示「オガサワラベース」を
2023年9月30日に公開することを発表した。

新たに誕生する「オガサワラベース」では、これまで以上に小笠原諸島の美しい自然を伝え、未来につなぐことを目的とし、新設の水槽で、アオウミガメの赤ちゃん・ユウゼン・オガサワラヨシノボリなど、小笠原諸島のいきものが展示される。


「オガサワラベース」の「ベース」には、世界自然遺産の雄大な海につながる基底ベースと情報発信基地ベースという意味を込めている。小笠原諸島独特の海の色ボニンブルーを表現し、国内唯一の小笠原産シロワニをはじめとした約45種450匹のいきものが暮らす「小笠原大水槽」ともひとつながりとなる演出によって、小笠原諸島の雄大な海への没入感が増す空間となる予定。

さらに、フィーディングプログラムの実施や自然環境・産業・観光などに関する展示、特別な教育プログラムが開催予定。また、今回「オガサワラベース」が加わることにより、小笠原諸島の海を再現した大水槽「小笠原大水槽」や海の水中世界をのぞく体験ができる「アクアスコープ」を、ひとつのエリア「小笠原」と名付け、小笠原 諸島の雄大な自然をさまざまな角度から体感できる場として展開する。

また、すみだ水族館が行うサステナブルな活動「AQTION!」の新たな取り組みとして、「AQTION!グッズ」の製作・販売を開始する。その第一弾として、シツラエとHELLY HANSENと共同プロジェクトを進めている。シツラエのアップサイクルアクセサリーは、2023年6月に小笠原諸島の海浜清掃で回収した海浜漂着物を再利用して製作しており、売上の一部を小笠原諸島でのサステナブルな取り組みへ還元する計画となっている。

今後、開催を予定しているプログラムやグッズの詳細は、公式ウェブサイトやSNSをチェックしよう!

【すみだ水族館 施設概要】
■場所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
■営業時間:平日 午前10時~午後8時 土日祝日・特定日 午前9時~午後9時
※入場受付は閉館の1時間前まで
※季節による変更あり
※気象状況および貸切営業等により営業時間を変更する場合あり
■料金:大人 2,500円 高校生 1,800円 中・小学生 1,200円 幼児(3歳以上) 800円
■休館日:なし(年中無休)
※水族館のメンテナンスやイベント等による臨時休業あり
■公式ホームページ:http://www.sumidaaquarium.com