音楽やパフォーマンスを通じて地域や社会の活性化を目指すイベント『わっかフェス』が石川県で開催され、約2000人の観客が集まり大きな盛り上がりを見せた。
本イベントは、かつて開催されていた復興支援音楽祭の流れを受け継ぎ、2023年よりスタートしたもので、今年で4回目。
秋田で2回、続いて富山、今回は石川県で初開催となった。
イベントの幕開けを飾ったのは、輪島市に伝わる郷土芸能「御陣乗太鼓」。
鬼気迫る面をまとった演者による力強い演奏が会場の空気を一変させ、観客を一気に引き込んだ。
続いて、石川県内の高校生や福島県出身の学生たちによる合唱が披露され、「群青」や「Noto」といった楽曲に、それぞれの故郷への想いが込められた歌声が響き渡った。
さらに、石川県立七尾高等学校の吹奏楽局が登場。
「ハナミズキ」や「勇気100%」に加え、「マツケンサンバⅡ」ではユーモアあふれる演出で会場を沸かせ、観客と一体となったパフォーマンスを見せた。
ゲストとして登場したのは、お笑いタレントの友近。
冒頭からユーモアたっぷりのトークで会場を笑いに包み込み、石川県への思いや過去のエピソードを語ったほか、独自のパフォーマンスや歌唱も披露。
観客との距離感の近さが印象的なステージとなった。
そしてトリを務めたのは、デビュー30周年を迎えるPUFFY。
代表曲「アジアの純真」や「これが私の生きる道」などを次々と披露し、会場は総立ちの盛り上がりに。途中には友近とのコラボによる「愛のしるし」や、高校生との共演など、この日限りの特別なステージも展開された。
フィナーレでは出演者全員がステージに集結し、観客とともに一体となる感動的な締めくくりに。音楽と笑顔を通じて“わっか=絆”が広がる瞬間となった。
イベント後のコメントでは、PUFFYのメンバーが学生との共演について「学びも多く楽しかった」と語り、観客に向けても「楽しんでもらえてよかった」と笑顔を見せた。
地域を越え、人と人とをつなぐ『わっかフェス』。その名の通り、絆の輪が確かに広がった一日となった。







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