本日28日(金)、TOKYO NODE HALLにて、auならではのテクノロジーを活用した新しい音楽体験ができるライブ『au デジタルツインライブ』が開催された。
”通信のツナグ”力で音楽の可能性を広げていく音楽プロジェクトの一環であり、物理的な距離や心理的なハードルを通信の力で繋ぎ、誰もがボーダレスに音楽を楽しめる社会の実現を目指している。
第一弾のゲストとして [Alexandros]が登場し、パフォーマンスを披露。リアルとデジタルのボーダーを超えた、臨場感没入感のある音楽体験を楽しむために、当日は合計200名(リアル会場100名デジタルツイン会場100名)のファンも招待された。
本ライブが開催されたのは、森ビル株式会社が運営する虎ノ門ヒルズステーションタワー「TOKYO NODE」の46階に位置するメインホール「TOKYO NODE HALL」というリアル会場。森ビルとKDDI株式会社が共同で開発し、3月28日から運用を開始した「TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALLーRESPECT YOU ,au」のデジタル会場、そしてYouTube Live配信の3方向からのライブ参加が可能となっている。
MCより挨拶、今回のライブの説明が終わり、[Alexandros]のライブがスタート。Stimulator、Girl A、todayyyyyyの3曲を披露した。
その後メンバーが登壇しトークセッションが行われた。まずは、ボーカルの川上が「この距離とこの雰囲気でのライブはレア。もっと夜景の綺麗さに合わせた曲をやればよかった」と口に。今回メンバーたちはデジタルツインライブがどのようなライブになるのか事前に知っておくと、トークの時のリアクションが取りづらくなると思いリハ中などでもデジタルツインホールを見ないようにしていたそう。
実際に映像を見て、磯部やリアドは「すごいですね。こんなになってたんだ。MVみたい」と話すと、その他のメンバーたちもいろんな演出でのライブもやってみたいと話し、盛り上がっていた。
白井は「配信を見てもらうというより、会場に行ってるという感覚ですよね。これは新しいなと思います。アバター反応できるのも良いですね」と話すと、磯部は「コロナがあけて現場に人が来れるようになって、またアナログなライブができるようになってきたなっていう気持ちがあります。それと同時に世界中から会場に来れるように、コロナで学んだことをこういう技術で広めていきたい。自宅からいろんな事情で出れない人がコロナ関係なくいるわけで、そういう人たちがデジタルツインライブでは自分を表現できたりとかライブ会場の空気感を味わえたりできるのが素晴らしいと思います」とコメントした。
川上は「 [Alexandros]はコロナ中もなんとかやろうぜと配信ライブを早いうちからはじめていた。その時に自分達はこんなにライブは好きなんだと実感した。人が目の前にいなくてもライブをするって大事なんだと。お客さんも最初は戸惑ったと思うけど、やってみると勇気をもらったなど良い感想をもらえた。そこから生だけじゃないライブの大事だと思ったし、そこにニーズを感じた、生のライブもそうなんですけど、同時に今日みたいな新しいライブもどんどんやっていけたらと思っています」と川上が今後の展望を話しトークセッションが終了した。