是枝裕和監督最新作にして初の国際共同製作!映画『真実』の公開が決定!

是枝裕和監督最新作にして初の国際共同製作!映画『真実』の公開が決定!




昨年のカンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来21年ぶりの快挙となる最高賞“パルムドール”を受賞し、興行収入46億を超える大ヒットとなった是枝裕和監督『万引き家族』もまだ記憶に新しい。

今や世界中で新作が待ち望まれる是枝監督の、長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画『La Vérité』の邦題が『真実』に決定し、10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開が決定した。

本作では、是枝監督の元に世界トップレベルの俳優陣が集結し、全編フランスにて撮影された。
主演は映画界の至宝といわれる『シェルブールの雨傘』(63)のカトリーヌ・ドヌーヴ。70歳を超えた今でも美しさは健在で、今なお第一線で活躍し続ける彼女は、自身のイメージとも重なるような「国民的大女優」役を演じる。

そして、彼女の娘役には『ポンヌフの恋人』(91)のジュリエット・ビノシュ、娘婿役にアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた『6才のボクが、大人になるまで。』(14)のイーサン・ホークら錚々たるキャスト陣を迎え、母と娘の間に隠された、ある「真実」を巡って物語が進んでゆく。

時に美しく、時に残酷に人と人との繋がりを巧みに表現する是枝監督。
本作のラストにも、きっと我々の期待を超える何かを見せてくれるはずだ。

公式HP : https://gaga.ne.jp/shinjitsu/

『真実』 あらすじ

全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌが自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール、テレビ俳優の娘婿ハンク、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』
イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』
撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ ©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

photo L. Champoussin (c) 3B-Bunbuku-Mi Movies-FR3